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7 Days to Dieは一言でいうとこんなゲーム
オープンワールドで物資を集め、7日毎に大量のゾンビが襲ってくる「フェラルホード」に備えて拠点を強化していく、マルチプレイも可能なサバイバルゲームです。
似たようなゲームに『Ark』『Minecraft』などがあります。
よく「リアルになったマイクラ」と例えられることが多いです。
7 Days to Die のゲーム概要
STEAMより(日本語訳)
1200万本以上が販売され、7 Days to Dieは、比類のないクラフトと世界を構築するコンテンツで、サバイバルのジャンルを定義しました。アンデッドに襲われた残酷に容赦のないポスト黙示録的な世界を舞台にした7Days to Dieは、ファーストパーソンシューティング、サバイバルホラー、タワーディフェンス、ロールプレイングゲームを独自に組み合わせたオープンワールドゲームです。それは、世界中のファンからの熱狂的な反応を見た方法で、戦闘、クラフト、略奪、採掘、探検、そしてキャラクターの成長を提示します。最初に登場した決定的なゾンビサバイバルサンドボックスRPGをプレイしてください。
https://store.steampowered.com/app/251570/7_Days_to_Die/
7 Days to Dieのゲームの流れ
基本的なゲームの流れを進行度ごとにわけて解説していきます。
開幕
まずはチュートリアルも兼ねたクエストをこなし、拠点として使えそうな場所を探します。
プレイスタイルは基本的に自由ですが、最後のクエストでトレーダーに出会えるので、その周辺で拠点を構えることをおすすめします。
トレーダーはゲーム内マネー(デュークのカジノトークン)でアイテムを買ったり、クエストを受けて報酬を受け取れるため攻略の助けになります。
また、トレーダーの拠点は昼間の間なら比較的安全なエリアなのでピンチになったときの避難所にもなります。
7日目まで
拠点を決めたら、7日目に来る「フェラルホード」に備えて拠点の強化や、武器と弾薬の確保をするために、物資を探します。
町を探すのもいいですし、トレーダーからクエストを受注して進めていっても良いです。
7日目「フェラルホード」
7日間、頑張って物資を集めて戦闘準備が整ったらいよいよ「フェラルホード」を迎え撃つ時が来ます。
夜になると、空が赤くなり様々なタイプのゾンビが大勢で押し寄せてきます。
朝になるまで耐え切ればプレイヤーの勝利です!
フェラルホード後
無事にフェラルホードを乗り切れたとしても、拠点の防御力や武器の貯蓄などに改善点があるはずです。
さらに強固な拠点づくりを目指し7日間過ごしましょう。
残念ながら死んで物資がなくなってしまった場合も反省点を活かし、またフェラルホードを迎え撃ちましょう!
7 Days to Dieのおすすめスキル
『7days to die』にはスキルシステムがあります。
プレイヤーのレベルが上がるたびにスキルポイントが得られ、大分別された「特性」に振ってから、その特性レベルに応じた上限まで「特殊技能」を割り振ることが出来ます。
ここでは主に序盤から重要とされるスキルや、便利になるスキルを紹介します。
「特性:知覚」は特に振らなくても困ったことがないので割愛しています。
「特性」強さ(Strength)
「強さ」に振ると、ショットガン、棍棒、スレッジハンマー、ツール系の攻撃力が強化されます。
後述するおすすめ武器「棍棒」の威力が上がるので、まずは戦闘面や採集面の強化に「強さ」に少し振ると攻略が楽になります。
おすすめ「特殊技能」パメル・ピート(Pummel pete)
パメル・ピートのスキルレベルを上げると、棍棒系、ベースボールバットを作成したときの品質が上がり、ダメージとダウンさせる確率や、ダウン中のダメージがアップするので、戦闘が非常に楽になります。
おすすめ「特殊技能」セクシーティラノサウルス(Sexual Tyrannosaurus)
近接武器やツール類のスタミナ消費量を軽減するスキルです。
近接戦闘時のスタミナ維持や、採掘や伐採時の効率が上がるので効率アップには欠かせないスキルです。
おすすめ「特殊技能」マスターシェフ(Master chef)
料理のレシピが開放され、調理時間を短縮できるスキルです。
まず序盤は1レベル振ることでしばらくは生肉の使用先に困ることはないでしょう。
畑が整って食材の安定確保が可能になったら、レベル2以上に振ることで様々なバフ効果がある料理が作成可能になるので非常に強力です。
おすすめ「特殊技能」69年の鉱夫(Miner 69’er)/大鉱脈(Mother Lode)
「69年の鉱夫」はツール計を使用した際のブロックダメージを。「大鉱脈」は鉱石や木などから取得できる資源量をアップさせます。どちらも採掘や伐採の効率アップにつながるため、序盤から積極的に振っていきたいスキルです。
「特性」忍耐(Fortitude)
「忍耐」を振ることでアサルトライフル、M60マシンガンのダメージや射撃精度の向上。
畑の作成や肉類や植物の採集量にボーナスが付きます。
おすすめ「特殊技能」マシンガンナー(Machine Gunner)
フェラルホードのメイン武器となるマシンガン系のダメージや扱いやすさにボーナスが付く特殊技能です。
7日目のフェラルホードを迎える前に振っておきたいスキルです。
おすすめ「特殊技能」狩人(The Hunts man)
動物やゴアブロック(人間の死体など)から取得できる資源量を増やせるスキルです。
生肉、脂肪は料理に、腐肉は畑の作成や料理に使用するためいくらあっても困りません。
料理と畑を発展させるために効率が良いスキルです。
おすすめ「特殊技能」自給自足(Living off the Land)
植物の収穫量を上げ、種子や畑ブロックを作成することができるようになるスキルです。
畑や種子のレシピを開放して、序盤から畑を作ることができれば食糧問題が解決するので、まずは1レベル振ることをおすすめします。
MAXレベルまで振るのは最優先ではありませんが、レベル3まで振ると食材となる作物の収穫量が3倍になるため、効率がかなり良くなります。
先述した「狩人」と合わせてポイントを振れば肉類と作物の供給が捗るのでおすすめです。
「特性」素早さ(Agility)
弓系、ピストル系、SMG、ナイフ系が強化され、キャラクターの移動が強化される特性です。
移動しながらの戦闘が捗り、ジャンプの高さ上昇や落下ダメージの緩和が可能となります。
「特殊技能」ラン&ガン(Run and Gun)
エイムせずに撃つ「腰だめ撃ち」のばらつきと、射撃武器のリロード中に移動速度が低下するのを緩和してくれます。
戦闘中のリロードによる移動速度の低下はかなり危ない場面な事が多いです。
射撃武器をメインに持って探索や戦闘をする際は1振りでも持っておきたいスキルです。
「特殊技能」パルクール(Parkor)
ジャンプ時のスタミナ軽減、落下時のダメージ緩和と骨折や捻挫の無効化、ジャンプできる高さの上昇などが獲得できる強スキルです。
1レベルではあまり変わらないので、2レベル一気に振ることを推奨します。
特にジャンプ力の高さが上昇することがとても有用で、ゾンビの攻撃は2ブロックまでの高さしか届かない事から、2レベルまで振ったパルクールは2ブロック上への高さにすぐ上がれるためとても強力です。
戦闘以外にも建築や探索中に高いところへジャンプできるようになると作業が捗ります。
「特性」知能(Intellect)
まずはこれを振らないと文明が発展しません。
一生石器時代で生きていくつもりでないのであれば、序盤はまず2レベル知能を目標に振っておきましょう。
「オタクメガネ」という装備アイテムで知能を+1底上げできるので、最終的にはレベル9まで振ってオタクメガネを装着して「知能10レベル」を達成するというスタイルが、スキルポイントを節約できて後半は便利です。
「特殊技能」感電者(Electrocutioner)
知能をメインに上げている場合は、スタンバトンが強化されるこのスキルが良いでしょう。
スタンバトンはゾンビを拘束する「感電」デバフを付与できるため、走り回るゾンビに特に強力な効果を発揮します。
「特殊技能」優れた物々交換人(Better Barter)
トレーダーとの売買価格をお得にすることができるスキルです。
買い物や物資を売るという行為は頻繁に行うため、余裕があれば少しでも振っておくと良いでしょう。
後半でもずっとお世話になるスキルなので最終的にはMAX振り推奨です。
「特殊技能」勇敢な冒険者(The Daring Adventurer)
トレーダーから受け取れる報酬の選択肢やお金(デュークのカジノトークン)が増えるスキルです。
特にデュークのカジノトークンはクラフトできないアイテムの購入ができたり、デュークのカジノトークンを炉に溶かして真鍮を生成する事ができるため、いくらあっても困ることはないです。
「特殊技能」医師(Physician)
回復アイテムや、科学ステーションを作成できるようになるスキルです。
1振りするだけで科学ステーションや包帯が作れるようになるので、「炉」「作業台」「コンクリートミキサー」が完成したあとくらいにスキルを振っておきましょう。
科学ステーションは用途が多い「ガソリン」の生成やダクトテープの材料である「粘着剤」を大量生産できるため、文明が発達してきた中盤以降に必要になってきます。
「特殊技能」高度エンジニアリング(Advanced Engineering)
この特性の中核とも言える最重要スキルです。
1振りで鉱石類の精錬が行える「炉」。
2振りで高度なツールや車両などが作成できるようになる「作業台」とコンクリートブロックの材料となる「コンクリートミキサー」が作成できるようになります。
最終的にはレベル4まで振ることで、トラップや照明などの電気関係のアイテムはほぼ作れるようになり便利なので、最優先で取得することをおすすめします。
「特殊技能」グリースモンキー(Grease Monkey)
車両パーツとオイルやガソリンのレシピを開放するスキルです。
先述した作業台や科学ステーションがないと車両パーツとガソリンは作れないので、高度エンジニアリングと合わせて取得するのがおすすめです。
7 Days to Dieのおすすめ武器
探索やフェラルホードで筆者が強いと思った武器を紹介します。
棍棒系
チュートリアルで作成することになる棍棒や、バット、鉄鋼製棍棒はスタミナ消費量が他の近接武器と比べて大きくなく、ダウンを奪いやすいため非常に扱いやすい武器です。
特にスキルブックの「バッターの心構え」をコンプリートした際の「パワーアタックで敵を倒すとスタミナ全回復」が強力で、パワーアタックを連発しながら走り回るという芸当もこなせます。
また、改造アタッチメントを装着できるスロットが多いため、拡張性に優れるので序盤~終盤までずっと使える武器です。
スタンバトン
「知能」に振っていれば強力な武器になります。
感電の拘束力と高い威力で特殊ゾンビにも対応できます。
タクティカルアサルトライフル
威力が高く、射撃時のブレも少ないため大変扱いやすいアサルトライフルです。
フェラルホードでの遠距離射撃にとてもお世話になりました。
7 Days to Dieのおすすめトラップ
いろいろなトラップが存在する『7days to die』ですがその中でも一番強かったのが「ダーツトラップ」です。
このダーツトラップの特徴は強力な攻撃力と弾薬の作りやすさです。
1発45ダメージの弾を、秒間約2発打ち出すため並のゾンビであれば2秒もあれば倒してくれます。
直線的な攻撃しかできませんが、画像のように扉にゾンビが集まることを利用して、ドアの前に射線を通すように設置することで、ゾンビを勝手に倒してくれます。
ゾンビを誘導する通路の後ろから発射するように設置すれば、胸を撃つと爆発してしまう「デモリッシャーゾンビ」への対応も可能です。
弾薬のコストの軽さも魅力で、なんと「鉄3個、粘土1個」で1発作れます。
銃の弾のコストより遥かに安く作れる為、大量生産が可能です。
この「ダーツトラップ」は工夫して設置すれば物凄い殲滅力を発揮します。
難易度「狂気」レベルでも大変活躍してくれるトラップなので、ぜひ防衛拠点を作る際は採用してみてください。
意外と気付かないブロックの形状変化システム
建築ブロックは、四角形以外の形や、ブロックを変更したりすることができるものがあります。
形状変化できるものはアイコンの左上にマークが付いています。
形状変化のさせ方は、ブロックを持った状態で「Rキー」を長押ししてメニューを出し、「Shape」へマウスを合わせてキーを離します。
すると形状変化できるブロックの一覧が表示されるので、好みのブロックを選んでEscキーやTabキーなどでメニューを閉じれば形状変化したブロックを置けるようになります。
また「木造保管庫/家具」は形状変化させることで、文字が入力できるチェストへ変更したり、見た目重視の家具に変更することができるのでおすすめです。
木造保管庫へ文字を入力するときは「Eキー」を長押しするとメニューが出てくるので「編集」を選ぶと文字入力可能になります。
7days to die のおすすめのポイント/面白いポイント
『7days to die』は大手配信者「DeToNatorの釈迦」格ゲーマーの「こくじん」もプレイしており、サバイバルゲームの中でも大変知名度があります。
いくつかおすすめする理由を紹介します。
建築の幅が広く、リアリティがある
『7days to die』の建築は、ブロックの形状と種類が豊富で「荷重」の概念があります。
『Minecraft』のように空中にブロックを置く事が出来ず、家を作る時も支柱をちゃんと設置しなければ、荷重に耐えきれず崩壊するので、リアルな建築を体験できます。
全てのブロックを掘れる
『7days to die』はすべての地面と建物を壊せます!
山にトンネルを作ったり、深く潜って地下に拠点を構えることも出来ます。
建物も全部壊せます。
すべてのブロックを破壊できるので無限に建築の幅が広がります。
他のサバイバルゲームに比べて食料の確保が難しい
一見イマイチなポイントに感じますが、サバイバルゲームにおいて食糧難は必須だと筆者は思います。
リアリティに欠けますし、最初から食料が潤沢にある難易度にするならそもそも空腹になるシステムがいらないと思うからです。
『7days to die』において畑を作って食料の安定した供給ができるまでは、飢えとの戦いです。
動物を狩るのにも一苦労で、なにか行動しているとすぐにお腹が減ります。
フェラルホードに向けて食料と資材を確保する予定を立てるのがこのゲームの魅力の一つと言えます。
様々な有志のMODがある
7日間余裕で生き残れるぜ!最強すぎてやることなくなった!
というプレイヤーにおすすめするのがオーバーホール型の有志MODです。
オーバーホール型MODとは『7days to die』が「別ゲー」になるレベルで作り変えられたMODです。
- 雪に埋もれたMAPで、難易度が鬼畜
- 新しい乗り物、動物、敵が追加
- クラフトできる物を増やす
- 釣りができるようになる
などの追加要素があります。
オーバーホール型MODの他にも、バッグ拡張などの利便性がアップするMODがたくさんあるので、バニラ(MODを入れない状態)だけで満足するにはもったいないほどのMODバリエーションがあります。
7days to die の イマイチなポイント
「PlayStation」「Xbox」のCS機にも『7days to die』はリリースされていますが、PC版と比べてパッチがかなり遅れています。
理由としては権利関係で揉めたことが原因のようです。
α20パッチのプレイ方法を解説
(2021/12/07追記)Steamでは通常にプレイしようとするとα19が起動してしまいます。以下の手順でα20バージョンのプレイが可能です。
①Steamのライブラリで「7 Days to Die」を右クリック
②「プロパティ」をクリック
③「ベータ」をクリック
④一番下の「latest_experimental-Unstable build」を選択
⑤少し待つとダウンロードできるので、通常通り起動するとα20のバージョンがプレイできます。
α20の開発の様子は以下の公式YouTubeでお話されていますので、興味があればご覧ください。
まとめ
「 7days to die 」 は早期アクセスではあるものの、非常に完成度が高いゲームです。
まずは一度試してみてはいかがでしょうか?
ゾンビを倒して生き残ろう!
建設系が好きならこちらのタイトルもおすすめですよ。
タイトル:7 Days to Die(7DTD/セブンデイズ トゥダイ)
開発元:The Fun Pimps
リリース日:2013年12月13日
ジャンル:基地建設、サバイバル、クラフト、ストラテジー、シミュレーション
プラットフォーム:Microsoft Windows、PS4、Xbox One
値段:2,480円(STEAM版)
公式サイト:https://7daystodie.com/