この記事はRainbow Six: Siege(レインボーシックス シージ)を6000h以上プレイし多くの大会入賞経験があるプレイヤーが教える強いチームの作り方に関するものです。
今回はR6Sをメインに書いていますが、内容としてはVALORANTやオーバーウォッチなど他の対戦ゲームでも同じ事言えるかと思います。是非この記事を読んで強いチームを作ってください!
目次
筆者の経歴
今まで4つのクランを経験
最初はシルバー、ゴールド帯のクランから始まり、
次にゴールド、プラチナ下位
その次にプラチナ上位、ダイヤ帯と自分の成長と共に様々なクランを経験してきました。
最後のクランではリーダーを務め、6人という少ないメンバーの中で1年半チームを運営し大会実績を一番多く残しました。
チームが強くなるためにすべき5つの条件
私が思うチームが強くなる秘訣5つをお伝えします。
①長くチームメイトとプレイをしていく事
大会上位に入るには必須条件と言って良いほどと言えるでしょう。
簡単に言うと毎日フレンドとやるのと募集で初めての人たちとやるのとどちらがやりやすいか?という事です。
1,2回戦勝利するくらいであれば所見の人と組んだメンバーでも可能だと思いますがそれ以上の上位に入ることを目指すのであれば難しくなります。
よくTwitterで「即席で優勝しました」等というツイートを見かけますが、大抵はすでに面識がありランクを一緒にやっていたり、過去のクランで一緒だったと言う理由が大半で全くの所見の人とやっている訳ではないです。
初対面の人たちで作ったチームが優勝しているチームは見たことないので、チームメイトと長くプレイしていく事をお勧めします。
②チームメイトの立ち回りに関する価値観や考え方を共有、理解する事
当たり前のことですが、チームメイトによって立ち回り方や考え方が異なります。
例えば、筆者はサポーターをメインに使っており、効率的かつ確実に事を進めてラウンドを取っていきたいのですが、
一方でアタッカーをよく使うフレンドはとりあえず見つけたら撃ち合いをして数を減らしていきたいという考えを持っているので、しばしば意見の食い違いやタイミングが合わずラウンドを落とした経験があります。
皆さんも必ずと言ってもいいほどこのような経験あるのではないでしょうか。
こんな時あなた、もしくはチームメイトはどんな対応をしていますか?
「ここは黙ってこうしとけばいいんだよ!」と自分の意見を押し通したり、
「何か俺を見下されているようでムカつく」という理由に相手の主張を無視したりしていませんか?
これらは自分に自信があるからこそ生まれる感情だと思うので決して悪い事ではないと思います。
でも頑なに相手の主張に対して一方的な対応をするのではなく、一度最後までしっかりと主張を聞いて、「なるほど、君はそういう考えで動いてるのか。でも今のシチュエーションならこういう動きもできたかもね」と相手のプレイは尊重しつつプレイに選択肢を広げれるような言い方する事で柔らかい感じでアドバイスをできますし、言われた方も悪い気はしないと思います。
③攻守ともに作戦のコンセプトの共有をする事
クランでは高度な連携を必要とするランクとは一味違うクラン特有の攻撃と防衛をやっているかと思います。
しかし、高度な連携を必要とするという事は、1人のミスのせいで簡単にラウンドを落としてしまうリスクがあるという事です。
ここで質問ですがクランメンバーはクランで決めた攻撃や防衛方法の本質を理解していますか?
ただ補強位置を覚えて各キャラの配置を覚えて終わりにしてたとしたら、それではまだ詰めが甘いと思います。
補強位置や工事位置、キャラの配置など全ての行動に対して本質を理解することが大切です。
そこで私が運営していたクランでは「2WHY?」という物をやっていました。
これはよく工場など生産現場でよく使われる「なぜなぜ運動」を真似た物です。
これは、起きた事柄に対して「なぜ?」を繰り返すことで根本的な原因を発見する方法です。
本来は5回ほど「なぜ?」を繰り返すのが良いと言われてますが、流石に時間がかかるという理由で2回にしました。
これをやった事で反省会の時の主張の質が上がりましたし、何より作戦の練度が大きく向上したように感じます。
この「なぜなぜ運動」は何か原因を探りたいのであれば非常に有効的ですので是非使ってみてください。
④クラン戦後は反省会をする事
クラン戦の後は反省会を必ず行いましょう。
反省点は結論まで出すことが大事です。
そして、その結論はLINEノートにメモし次のクラン戦の前に皆で確認し臨みましょう。
これをコツコツやっていくかで作戦の練度は大きく変わります。
クラン戦は練習試合で自分たちの作戦を試す場でもあるので勝ち自体に意味はありません。
フルラウンドで勝利しとしても相手は新しい作戦を試していて上手くいかなかっただけかもれません。
5分でもいいです。反省点が1つだけしかでなくても問題ありません。必ず反省会を実施しましょう。
⑤チームメイトに暴言を吐かない事
メンバーが大事なシーンでミスをしてしまった時、メンバーに強く当たってはいませんか?
暴言を言われた人は勿論の事、チーム全体にもパフォーマンスが低下すると言われていますので絶対に辞めた方がいいです。
言い方は悪いですが、どんなに上手な人もメンバーに向けて暴言が絶えない場合はクランを辞めさせてもいいくらいに思っています。
一番つらく感じているのはミスした本人です。
一言目は「ドンマイ」「気にせず次行こう」と励まして士気を上げていきましょう。
絶対に雰囲気は悪くなりませんし、皆がイキイキとプレイできるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は大会上位に食い込めるクランをどうやって作っているのか。
自分なりの考えをまとめてみました。
もしこの記事を読んでいただき少しでもお役に立てたなら幸いです。
とても参考になりました!
ほかシューティング系のゲームはこちらでも紹介していますので、興味があればご覧ください。
この記事は管理人が書いたものではなく
とある大会上位入賞経験者に執筆をご依頼したものです。
管理人のランクは【ゴールド】でまだまだ学習段階なので、とても参考になりました。